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Dystopia Distortion

診断メーカー「Dystopia Distortion」の世界観設定置き場です。

真人間


診断はこちら(別窓)

真人間(まにんげん)は現代世界と同じ「普通の人間」です。
特殊な能力はありませんが、技術力は大変高く、現在のロボット社会を築き上げました。

階級は一番上です。
真人間の数はニューゲノムやアンドロイドと比べて少なく、少数の人間がヒエラルキーの頂点に君臨し、この世界を支配しています。
主に研究者や政治家、富豪などの上流階級が所属します。

真人間はニューゲノムと違い、通常生殖によって生まれます。
彼らには自分たちこそが「真の人間」であるという自負があり、そこから「真人間」という名称が生まれました。
真人間にとっては、ニューゲノムもアンドロイドも自分たちの道具です。

真人間はニューゲノムやアンドロイドを製作する技術を独占しています。
彼らにしかニューゲノムやアンドロイドは作り出せません。
ニューゲノムやアンドロイドにとっては親のような存在です。

真人間の居住区はニューゲノムたちの居住区とは分けられており、厳重なセキュリティが敷かれています。
居住区には学校もあり、上流階級の家族たちが住んでいます。
技術者の中には外の研究所に勤め、アンドロイドやニューゲノムの調整や分析、生産を行う者もいます。


反乱分子の出現



基本的にロボットは真人間に従うようプログラムされていますが、自我を搭載した結果、真人間を快く思わないアンドロイドたちが出現し始めました。
アンドロイドは過去に一度大規模な反乱を起こしています。
真人間はそれに対抗してニューゲノムを作り、反抗的なアンドロイドを破壊しようとしています。

しかし、最近ではニューゲノムの中にも反抗的な個体が現れているようです。
また、真人間たちも一枚岩ではありません。様々な思想や政治的対立があります。
真人間たちは内外の勢力と戦いながら、今の地位と社会を維持しています。
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